連休最終日だが大してすることもない、ということで以前から気になっていた喫茶店に行ってみることにした。場所は五日市の近くなので、バイクで40分程。近いとはいえ、あの辺りは寒いので寒さ対策をしてバイクを走らせたが、五日市に近づくにつれて体は冷えてきていた。五日市の駅を過ぎ、しばらく走ると店の看板が見えた。そろそろ暖をとりたいと思っていたところだったので、ちょうど良いタイミングであった。
この店は「糸屋」という喫茶店で、以前からその雰囲気が気に入っていたのだが、外から見ただけで中に入ったことはなかった。そんなものだから、なんとなくわくわくしながら中に入ってみると、私の思い描いていた通りの様子だったので、なんだかうれしくなってしまった。レトロな雰囲気、というか実際に古民具等を使っているようで、作り物感はあまりしない。
さて、体が冷えていた私は温かいものが欲しい。ここは喫茶店なのだから珈琲というのが常道なのだろうが、私が注文したのは「白玉善哉」。これが、餡は適当に甘くて、白玉も適当に柔らかく、美味。そして、ほうじ茶とのセットになっているのがまた良い。
ゆっくりといただき、ちょうどお腹が一息ついたところで、お店の方がほうじ茶の入った急須を持ってきてくださった。少しずつお茶をいただき、体は芯から温まってきた。結局のところ、白玉善哉だけで私は50分近くも休ませていただいたわけで、なんだか申し訳ない気もしている。
糸屋を出ると、近くの「瀬音の湯」へ。ここはこじんまりとした日帰り湯なのだが、私はここの硫黄の香のする湯が気に入っている。
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