今週は北米に出張していたこともあり、この5日間で実に洋画&邦画あわせて15本の映画を観た。結構な量だったなぁと今になって少し驚いている。
15本の中には期待して観たものもあり、流れで観たものもあり、色々あったが、東京国際映画祭でのグランプリも獲得しているという事で期待してた「雪に願うこと」は、私について言えば、残念ながら面白い映画ではなかった。一言で言えば「インパクトがない」、それが理由だ。涙も、納得も、疑問も、怒りも、驚きも、夢も何も得られなかった。映像の創りもそれほど綺麗ではなかったし、訴えかけるものも無かった。テーマそのものはまずまずなのだが、それが現せていないのではないか。なんとも消化不良な映画であった。
ホームページに書かれている
「満場一致でグランプリは決まりました。
審査員全員がこの作品を好きになった」
というコメント、私はどうしても賛成できない。私と審査員との好みの違いには相当な隔たりが有るようだ。もちろん、審査員の方が所謂「普通」なのだろうが。
さて、やっと今日の本題に入ろう。15本の最後を飾ったのが「フラガール」。常磐ハワイアンセンター創生の実話を扱ったものだ。この映画の開始早々に映し出される、広告を見る少女の笑顔、私はその映像を観たとき「これだ!」と何かを感じた。ほんとうにゾクゾクとするものがあった。そして映画は私の思ったとおり、さまざまな笑顔を見せてくれた。嬉しい笑顔、悲しい笑顔、湧き出る笑顔、作られた笑顔、見せる笑顔・・・、笑顔にも色々とあることを教えてくれる。そしてこの映画はそれがストレートに現されていて、工夫が無いという見方も有るかもしれないが、私には非常に心地よいものであった。
この映画の題名は「フラガール」。つまり背景にあるのはフラダンスで、皆さんもご存知だろうが笑顔がとても大事なダンスだ。この映画はそれを上手に取り込んでいて、笑顔を現していくことで、気持ちの機敏を現そうとしたのではないか、と私は思っている。
それにしても女性の笑顔は素晴らしいことを再認識した。少なくとも男にとっては「元気づけてくれる笑顔」そのものだ。今日は気持ちが明るくなりました。
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