2009年1月19日 (月)

慰めの報酬

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久しぶりに、007を見ました。この土日は
先行上映ということで、一般的には今週末か
ら公開のようです。

流石ですね、007。アクションは素晴らしい
出来で、作り物感がなく、リアルな感じがいい
です。本人の体をはった演技の成果でしょうね。

ただ、ちょっと残念なのが、優雅さに欠ける点
です。007といえば英国、英国といえば王室。
どうも、そのような優雅さが少し弱いですね。従
来の007にあったような、アクションと優雅さ
のバランス、これが欲しかった。もっとも、今の
主役のダニエル・クレイグでは難しいかも。彼の
アクションとワイルド感はいいんだけどね・・・

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2008年8月23日 (土)

映画 : TOKYO !

私もそれほど海外に行った経験があるわけではないが、東京のエネルギーとか雰囲気そして時の流れには、世界的にみても一種異様ともいえるものがあると、日本人てある私でさえ感じていたが、それを映画にしたものがこの作品なのだろう  ・・・・・

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2008年3月15日 (土)

映画 : ダージリン急行

【最大ポイント3倍!17日am9:59迄】「ダージリン急行」オリジナル・サウンドトラック/サントラ[CD]

Spritual Journeyを題材にしたロードムービー。そう書くと「なんだ普通の映画か」と思われるだろう。確かにそのとおりなのだが、この映画はそれ以上に面白かった。今年はまだ3月だが、私の2008年の映画ベスト3に入ることは間違いないと予想する ・・・・

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2008年2月28日 (木)

My Loving People : Elizabeth The Golden Age

Elizabeth : The Golden Age 今日見た映画の題名だ。先日のアカデミー賞では衣装デザイン賞をとった作品。確かに衣装は素晴らしかった、というか色の使い方が絶妙だったように思えた。しかし、私にとっては衣装以上にインパクトのあるものがあった。それはエリザベスが語った一言 ”My Loving People” だった ・・・・

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2008年2月 1日 (金)

映画 : 母べぇ

今年初めての映画は「母べぇ」。山田洋次監督、吉永小百合主演。第2次大戦時に思想背景を理由に父を官憲に捕らえられてしまった一家族を描いた作品だった。内容についてはそれ以上は書かないが、吉永さんが小学生の母親を演じるということで、やや疑問もあったのだが、それは杞憂だった ……

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2007年12月14日 (金)

映画 : やわらかい手

来週以降は休日も平日の夜も日程が結構つまっていて、映画を見る時間がとれないかもしれない。ということで、おそらくこの映画が劇場で今年みた最後の映画ということになるだろう。題名は「Irina Palm : やわらかい手」。まだBunkamura ル・シネマでしか上映していないのだが、来年になると徐々に公開されていくようだ。ベルリン映画祭で評価を得たようだが ・・・

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2007年12月 7日 (金)

映画 : 4分間のピアニスト

4piano別に洋画が嫌いなわけではないが、どういうわけか邦画が多くなってしまう。しかし先日のことだが、久しぶりに洋画を観た。ドイツで作られたドイツの映画。主役はオーディションで選ばれた新人だそうだが、適役ということもあるのだろうが、これがなかなか上手い ・・・・・

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2007年11月28日 (水)

国内映画賞レース

Francisco国内賞レースがスタートしたようで、報知映画賞では、加瀬亮主演の『それでもボクはやってない』がまずは2冠をとったそうだが ・・・

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2007年11月18日 (日)

映画 : オリヲン座からの招待状

浅田次郎さんの作品「オリヲン座からの招待状」。以前、映画館で予告編を見たときに必ず見ようと思っていた映画。公開から時間が経っているからだろうか、観客は少なく、私を含めて15名程度。でも、私にとってはよき作品だった、それでよいのだ・・・

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2007年10月19日 (金)

映画 : サウスバウンド

Southbound 予告編を見て以来、ちょっと気になっていた映画を先日見てきた。それは森田芳光監督による「サウスバウンド」。気になっていた一番の理由は、もちろん取り上げられている話の内容だが、もうひとつの理由は、舞台が私の好きな沖縄であることでもあった・・・

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2007年10月 9日 (火)

映画 : Barbarella

deacon_blueさんのブログで「Duran Duran」の記事を見ていて、なんだかとても懐かしくなったので、私のブログでも書くことにした。「Barbarella」は40年前の映画で、ジェーンフォンダが主演 ・・・

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2007年10月 1日 (月)

映画 : めがね

見たかった映画、「めがね」観てきました。

昨年のブログにも書いた「かもめ食堂」の監督でもある荻上直子さんの作品。出演も小林聡美、もたいまさこさんなど、同じような面々。ということで、やはり前作同様に気持ちの良い映画に仕上っていました。ほぼネタバレの無いように書いたつもりです・・・

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2007年7月19日 (木)

映画 : 腑抜けども、悲しみの愛を見せろ

今年のカンヌに招待された作品「腑抜けども、悲しみの愛を見せろ」、公開されたら是非見ようと思っていた作品。東京では今のところ渋谷のシネマライズでしか上映されていないようだ。ということで、仕事帰りに渋谷に寄ってきた・・・・

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2007年7月14日 (土)

映画 : パッチギ!Love & Peace

愛、平和、パッチギ!

5月に公開されていて、いつか見ようと思いながらとうとう7月になってしまった。既に上映している映画館も減ってきていたが、ついに見てきた。井筒和幸監督、羽原大介脚本による作品だ・・・

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映画 : 舞妓Haaaan!!!

Han 先々週のことなので、もはや古い話の部類になってしまうのかもしれないが、自分のメモのつもりで書いておく。 水田伸生監督、宮藤官九郎脚本による映画「舞妓Haaaan!!!」のこと・・・

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2007年6月23日 (土)

映画 : キサラギ

キサラギ、これは如月ユキというアイドルの名前、もちろん架空の話だが。彼女の死をめぐって、話は展開される。脚本は「三丁目の夕日」の古沢良太さんで、監督は佐藤祐一さん。出演者は最後の最後に出てくる大物を入れてわずかに6名。場面の展開はビルの屋上の一か所のみ。それでいて、結構楽しませてくれた作品だった ・・・

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2007年6月 9日 (土)

映画: 「夕凪の街 桜の国」

夕凪の街桜の国

試写会に行ってきた。「半落ち」の監督でもある佐々部清監督の作品で、こうの史代さんの漫画を映画化したもの。私は原本である漫画を見ていなかったので、広島を題材にした今までに観た映画から得られていた「広島に関する映画」への先入観を抱いて席についた ・・・

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2007年6月 1日 (金)

映画 : 「Fur - An Imaginary Portrait of Diane Arbus」

今日は6月1日、つまり映画を1,000円でみることが出来る日。ということなで、もちろん映画好きの私としては、映画を観に渋谷へ行ってきました。作品の名前は「Fur」なのだが ・・・

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2007年5月30日 (水)

映画 : しゃべれども しゃべれども

2_2落語を題材にした映画ということでちょっと珍しいし、国分太一さんが主演ということでちょっと気になる、ということで今日の夕方、観てきた。 一瞬だが、「歌謡曲だよ人生は」に浮気しそうになったが、初心貫徹した。

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2007年5月12日 (土)

映画 : 五重塔

Photo_22 幸田露伴が原作。今回のものは少し話の設定が変更されていて、主人公が宮大工から陶芸家になっていた。そして、主演はガッツ石松さんでその娘が飯田圭織 ・・・

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2007年5月11日 (金)

映画 : 眉山

Bizan2 明日から公開の「眉山」の試写会に行ってきました。原作はさだまさし氏です。感動&涙の作品ということでしたが ・・・

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2007年4月15日 (日)

映画 : メトロに乗って

2 公開は既に半年も前の映画ではあるが、遅ればせながら今日試写会に参加してきた。浅田次郎さんの作品を映画化したものだ。浅田さんといえば「ぽっぽや」を思い出すが、この映画も似たところがある。それは鉄道が人間関係のハブであることと、時空間が融合していることである ・・・・・

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2007年4月13日 (金)

映画 : フランシスコの二人の息子

Francisco 予告で見たときから、ずっと見たかった映画でしたが、行きそびれていました。でもシャンテシネでの公開は13日までだというので見てきました(もっとも、次は渋谷のQ-AXで公開されるようですが)。どうも最近は音楽ものが多いですね。偶然なんでしょうが、ドリームガールズ、フィッツジェラルド劇場で、そしてこのフランシスコの二人の息子と続きました ・・・・・

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2007年4月 1日 (日)

映画 : あかね空

Photo_21 山本一力さんの「あかね空」見てきました。私はどちらかというと邦画が好きなようで、今回もまた邦画。なんだか、邦画のほうが気持ちが落ち着くようです。さて、「あかね空」も ・・・

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2007年3月31日 (土)

映画 : 東京タワー

うちのかみさんと二人でヤクルトホールでの試写会に行ってきた。ベストセラーであり、つい最近までテレビでもドラマとして放映されていた「東京タワー」。ということでその内容をご存知の方は多いとは思う。しかし、監督により、また出演者により、描き方や雰囲気は変わってくる ・・・・・

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2007年3月 7日 (水)

映画 : 今宵、フィッツジェラルド劇場で

先日は「DreamGirls」、そして今日は「今宵、フィッツジェラルド劇場で」。どちらもミュージカル的な映画という点で同類だ。違うのは、R&Bかカントリーか、ということだけのようだが ・・・・・

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2007年3月 4日 (日)

映画 : ドリームガールズ

どちらかというと邦画が好きな私だが、今日は以前から見たいと思っていた洋画「Dream Girls」を見てきた。ビヨンセが演ずるディーナ、アニカが演ずるローレル、そしてジェニファーが演ずるエフィー、この3人の夢を描いている作品で、ミュージカルを扱った映画として実に上手く仕上がっている ・・・・・

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2007年2月11日 (日)

映画:博士の愛した数式

今朝の試写会で見てきた。劇場で上映されているときに見ようと思っていながら見逃していたので、抽選に当たったことはとてもラッキーだった。

小川洋子さんの作品なのだが、この作品の主人公である博士の記憶は80分しか持続しない。それは我々には想像できない、非常に辛いことなのだろうと思う。しかしこの映画では、厳然とした問題としてそれを表現している部分も勿論あるが、それをコミカルに描いている場面も結構多くある。とはいうものの、コミカルの背後にはやはり重いものがのしかかっているわけで、純粋な笑顔にはなかなかなれない・・・・

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映画 : 幸福な食卓

瀬尾まいこさんの作品を映画化したものだが、主演は「ミスマガジン2005」となった北乃きいが演じている。そう思うとなんとなくアイドル物のような気がするが、内容は立派なもので、きちんと映画は作られていた。

北乃きい演ずる中原佐和子の瑞々しさが際立っていたが、それだけではなく気持ちに訴えてくるものも十分に表現されていた・・・・・

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2007年1月17日 (水)

プラネタリウム vs 葛飾北斎

Planet 東京日本橋、いまこの街は東京活性化を目指して再生計画が実行されている。名付けて「Japan Value」だそうだ。その一環として建てられたのが「日本橋HD-DVDプラネタリウム」。メガスターⅡと呼ばれる世界最高峰のプラネタリウムが設置されていて、500万個もの星を投影できるもので、ギネスにも載っているとか。さて、今日はここを訪ねてみたのだが・・・

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2007年1月14日 (日)

映画:「The Graduate」

劇場ではないのだが、RealVideoで配信している30分ほどの短編映画をストリーミングでみた。その題名は「Love For Sale : The Graduate」。これはアメリカで売春が合法化されている唯一の州であるネバダ州のある一家のドキュメンタリーだった。つまり、実話であり、作り話はそこにはまったくないのだが・・・

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2007年1月13日 (土)

映画:「それでもボクはやってない」

ココログとのコラボ企画ということで、周防監督の「それでもボクはやってない」の試写会に行ってきた。オブリゲーションはトラックバックを貼ることと、自分としての無罪有罪の審判を下すこと。ネタバレ禁止ということなので詳細は書かないが、痴漢に関する冤罪を扱った映画だ。最初に映画の感想を書くと、冤罪という思い話題でありながら、普通の感覚で観続けることができ、ところどころには笑いを入れている、周防監督の作品らしいという感じがした。

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2007年1月 4日 (木)

私の観た映画ベスト3 @2006

昨年もいろいろと映画を観てきたが、まとめというものを一応やっておこうと思う。

ということで、私の06年度のベスト3は:

 1.ホテル・ルワンダ

 2.明日へのチケット

 3.ゆれる

 次点.リトル・ミス・サンシャイン

第1位のホテル・ルワンダはとにかくインパクトが凄かった。映像とストーリー双方に圧倒されたのは勿論だが、映画を観た後に考えさせられることが多かったことも特徴の一つだと思っている。

第2位の明日へのチケットは、なんとも不思議な映画だった。有名3監督による合作なのだが、現したいものをいかに的確に表現するかという点において、その場に観客を引き込み、当事者のような感覚を与えるその技に魅了された。

第3位のゆれるは、人というものの中身についての大きな質問を私に投げかけた。その答えは未だに出ていない。それが第3位の理由だ。

次点のリトル・ミス・サンシャインは、人間の社会性というものの危うさを、わかりやすい映像とストーリーで見せてくれた。ゆれるとの差はほとんど無く、同率3位といってもよいくらいだった。

さて、07年はどんな映画に出会えるのか。非常に楽しみだ。

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2006年12月24日 (日)

リトル・ミス・サンシャイン

立川で今日から放映の「リトル・ミス・サンシャイン」を見てきた。この映画、東京国際映画祭でも評判になったようだ。もっとも私は評判になったから見に行ったのではなく、以前に渋谷(?)で他の映画を見たときだったと思うが、予告編が流されたときにどうしても見たくなり、ずっとこの日を待っていたのだった。

なぜその時にそんなに見たくなったのかというと、とても面白いバランスの家族の生活が見れそうな気がしたからだ。現代社会の縮図(特に米国)のような家族の状況のように思えた。

さて、実際はどうだったか。予想どおりの家族状況で、とても面白い映画に仕上がっていた。この映画をお涙頂戴の映画と勘違いして見に来てしまう人もいるようで、そのような人には拍子抜けで面白くないかもしれないが、私にはとても面白かった。見終わったあとのなんとも言えないすっきりとした感覚が心地よかった。

それにしても、わづか10歳で最優秀主演女優賞受賞のアビゲイル・ブレスリン演じる妹オリーブのあの家族の中での存在感は凄いものがある。またそれをアビゲイルは実に上手く演じている。彼女こそが、あの家族の中では、本当の意味で思うがままに生きていたのかもしれない。他の大人たちは、思うがままに生きているようで、実は束縛されていた、のではないかなぁ。

さて、あの黄色いバス、私も乗ってみたくなった。

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2006年11月10日 (金)

映画「待合室」のポイントは「おにぎり」

実話を基にした映画で、ロケーションは「小繋駅」。「こつなぎ」と読むのですが、なんとも話の内容とマッチした名前なので、実話の場所は違うのかと思いましたが、映画を観た後でそうではなく実話どおりの場所だということがわかり、その偶然性に驚きました。

話は駅に置かれた「命のノート」と書かれた旅人のための落書帳をめぐってのもの。そこには様々な人生が綴られており、それに対して「一生懸に命生きる」ということを優しく返信し続けている女性がいる。しかしこの女性にも彼女なりの人生があったわけで、そこに「一生懸命に生きる」ことの大切さを訴え続ける理由があった。

話の初めの方で、おにぎりが出てくる場面があった。私は、なんとなくだが、「あ、おにぎり、これがポイントだ」と感じるものがあった。実際のところ、後にも何度かおにぎりが大事な場面で出てきたので、少しは当たっているのかもしれない。

おにぎり、日本人はそこからいろんな意味を感じ取ることができる。おにぎりを握るのは母親ばかりではない。父親であったり、祖父母であったり、また自分であったりする。そこには本当に様々な事情がある。でも、その事情を握りこんだおにぎりを食べることにより、良いことも悪いことも全ての事情を飲み込んでしまうことができる。おにぎりとはそれほど素晴らしいもので、「一生懸命に生きる」ための最高の薬なのかもしれない。

さて映画の話に戻ると、私がもっとも感銘を受けたのは、富司純子さん演じる立花さんの場面ではなく、寺島しのぶさん演じる若かりし頃の立花さんが、わが娘が逝ってしまったことを悟る場面であった。あの場面での、彼女の目力は立派であった。最近の映画では「やわらかい生活」でも存在感があったが、母親と同じように良い女優になるのだろうなぁ。

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2006年11月 9日 (木)

安心な映画 「ナチョ・リブレ」

ルチャ・リブレの覆面レスラーを話題にしたメキシコ風味のコメディ映画で、もともとは観るつもりの映画ではなかったのですが、先日ちょっとだけ時間がぽっかりと空いたので観てきました。

一言で言えばタイトルに書いたように、「安心な映画」でした。どういう意味で安心であったかというと、何もかもが予想どおりの展開だったという事です。ですから、ワクワク感や驚きはないですが、そのかわりに安心して観ていることができました。メキシコ風味のドタバタコメディ、登場人物の風体、そして愛、全てが予想どおりのモノでした。

「予想どおりだから良い映画」ということではなく、私としては映画としてお勧めとはちょっと言えないのですが、まあ、なんとなく少し笑いたい、ほっとしたいというのならば、この映画も観る価値はあるかもしれません。

でも一点だけインパクトがありました。それは全体的に誇りっぽい雰囲気と、ヒロインのシスター・エンカルナシオンの控えめな美しさとの激しいアンバランス、これは良かったですね。

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2006年10月31日 (火)

渋谷で「明日へのチケット」

先日から公開されている、エルマンノ・オルミ×アッバス・キアロスタミ×ケン・ローチという3人の監督の競演である「明日へのチケット」を見てきた。大きく見ると一連の話なのだが、内容は3つの話に分かれている。題名のとおり、それぞれの話は1枚のチケットにまつわる人間模様を3人の監督がそれぞれ表現している。

どのテーマも、内容的には大きな動きがあるわけでもなく、変わった内容でもない。どちらかというと普通の出来事を普通に扱っている。いわゆるハリウッド的な映画とは全く違うので、見方によってはつまらない映画かもしれない。しかし私はこの映画に引き込まれてしまった。なぜならば、これは映画でありながら私にとっては映画ではなく、現実の話として、今まさに目の前で起きているように感じたからだ。精神的な意味で非常に強い臨場感があった。今までの映画では私は作品を見ている人であったが、この映画では私はそこにいる人となっていた。

ちょっと変わったつくりの作品かも知れないが、私にとっては良い作品だった。やはりこの3人の監督達はただ者ではないようだ。

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2006年10月20日 (金)

女性の笑顔 − フラガール ー

今週は北米に出張していたこともあり、この5日間で実に洋画&邦画あわせて15本の映画を観た。結構な量だったなぁと今になって少し驚いている。

15本の中には期待して観たものもあり、流れで観たものもあり、色々あったが、東京国際映画祭でのグランプリも獲得しているという事で期待してた「雪に願うこと」は、私について言えば、残念ながら面白い映画ではなかった。一言で言えば「インパクトがない」、それが理由だ。涙も、納得も、疑問も、怒りも、驚きも、夢も何も得られなかった。映像の創りもそれほど綺麗ではなかったし、訴えかけるものも無かった。テーマそのものはまずまずなのだが、それが現せていないのではないか。なんとも消化不良な映画であった。
ホームページに書かれている
 「満場一致でグランプリは決まりました。
  審査員全員がこの作品を好きになった」
というコメント、私はどうしても賛成できない。私と審査員との好みの違いには相当な隔たりが有るようだ。もちろん、審査員の方が所謂「普通」なのだろうが。

さて、やっと今日の本題に入ろう。15本の最後を飾ったのが「フラガール」。常磐ハワイアンセンター創生の実話を扱ったものだ。この映画の開始早々に映し出される、広告を見る少女の笑顔、私はその映像を観たとき「これだ!」と何かを感じた。ほんとうにゾクゾクとするものがあった。そして映画は私の思ったとおり、さまざまな笑顔を見せてくれた。嬉しい笑顔、悲しい笑顔、湧き出る笑顔、作られた笑顔、見せる笑顔・・・、笑顔にも色々とあることを教えてくれる。そしてこの映画はそれがストレートに現されていて、工夫が無いという見方も有るかもしれないが、私には非常に心地よいものであった。

この映画の題名は「フラガール」。つまり背景にあるのはフラダンスで、皆さんもご存知だろうが笑顔がとても大事なダンスだ。この映画はそれを上手に取り込んでいて、笑顔を現していくことで、気持ちの機敏を現そうとしたのではないか、と私は思っている。

それにしても女性の笑顔は素晴らしいことを再認識した。少なくとも男にとっては「元気づけてくれる笑顔」そのものだ。今日は気持ちが明るくなりました。

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2006年10月17日 (火)

映画ばかり見てます

現在SFOに出張中なのですが、ホテルにいるときは映画ばかり見てます。バットマン・ビギンズ、Mr.Deeds、(新)ポセイドン、鳥、嫌われ松子の一生 等・・・

何をしに来ているのやら? お天気があまりよくなく、寒いので外に出る気がしないのも理由の一つですね。因みに今も映画を見ながら書き込んでいます。

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2006年9月21日 (木)

映画「マッチポイント」 と スカーレット・ヨハンセン

最近は邦画が多かったのだけれど、久しぶりに洋画を見てきた。実はこの日も、邦画にしようか迷ったのだけれど、ウッディアレンが見たくなって、「マッチポイント」を選択。

「マッチポイント」、この題名から予想していた内容は、プレッシャーとの戦い、そして一寸先は闇、の二つだった。プレッシャーの方は正解だったが、もう一方の予想はウッディアレンに一本獲られた、さすがである(私なんかに流石といわれても意味は無いが)。

ポーンと跳ねた指輪、私があの映像から想像した結果(つまり、一寸先は闇ということ)は見事にはずれた。少なくとも、描かれている時間の範囲においては、「一寸先は闇」ではなかったようだ。

この映画、今までのウッディアレンの映画とは少し違った雰囲気を私は感じた。何がとは説明できないのだが、なんだか違う。とは言うものの、ウッディアレンらしく明らかな風刺がところどころに散りばめられているのだが、このエンディングこそが風刺かもしれない。

最後に、出演しているスカーレット・ヨハンセンがとても魅力的で、ぞくぞくするものがあった。その数日後にテレビで「ホームアローン3」を見ていると、ケビンの姉が彼女にそっくりなのである。14歳くらいの感じで、今のような魅力は無いのだが、どうも似ている。調べてみると、やはりそれはスカーレット・ヨハンセンだった。そして年齢も実際に14歳だったのだ。ホームアローン3から8年が経っているのだが、女性というものは、見違えるほど綺麗になりますね。
もうすぐ22歳の彼女にもこの8年間のどこかにマッチポイントがあったのかもしれないですね。

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2006年9月 8日 (金)

UDON うどんが食べたい!

「UDON」。そうです、今やっている讃岐うどんを題材にした映画ですね、これ、先日見てきました。内容的には出演者の顔ぶれのせいもあるのか、なんだかテレビドラマを見ているような感じがしてくるので、まずまずというのが正直な評価ですね。

でもね、出身が岡山(讃岐の橋向いですね)で、うどん大好きの私としては、いろんなうどんを見ることだけでも結構楽しめました。お腹は見ている最中からグーグー鳴ってくるし、数日後の今日でも頭から「うどん」が抜けない。しかたないから、日曜日には近くの讃岐うどん屋へ行って、ぶっかけをかき込もう!

ところで、映画の中に出てくる「宇高連絡船のうどん」ですが、実は私は何度も食べたことがあります。その味は、まさに映画で言っているとおりだし、その意味付けも映画で言っているとおりだと思いますねぇ。

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2006年8月23日 (水)

映画ー紙屋悦子の青春

今日は岩波ホールで黒木和雄監督の遺作「紙屋悦子の青春」を観てきた。時刻の遅い会だったので満員とはいかないが、この種の映画としてはまずまずの入りだった。映画の好きな人も結構いるようだ。

この映画、まだまだ始まったばかりでもあり内容は書かないが、最初の数分が私には印象的だった。それに出演者はたったの5人なのだが、雰囲気がぴったりでよく考えられた人選だと思う。

子供的な意味ではなく、大人的な意味でほのぼのとした、ほっとさせてくれる、観ていて安心するよい映画だった。

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2006年8月 7日 (月)

最近話題の下北沢:男はソレを我慢できない

最近何かと話題に採り上げられていて、テレビドラマも放映されている下北沢。そこが舞台の映画、「男はソレを我慢できない」、土曜日に渋谷で見てきた。この映画では下北沢は、イメージとしての下北沢がそれらしく描かれていて、現実の街よりは、いい感じの街に仕上がっているような気がした。ドキュメンタリではないのだから、そういう描き方もありだろうね。それに、こう感じたのは私だけかもしれないしね。

さて映画だが、一見するとチャランポランな感じの作り方なのだが、ツボはキチンと捉えていて、上手いこと笑いを誘い出せている。まあ、竹中直人をはじめとした特徴的な俳優人の効果もあるのだろうなぁ、恐らくこの映画のポイントはそこなんだと思う。個性のぶつかり合い、これなんじゃないかな。

個人的にはところどころで流される、Runawaysの「Cherry Bomb」が懐かしくて、良かったなぁ。

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2006年7月14日 (金)

西川美和監督 映画 「ゆれる」

 「やわらかい生活」を見たときに上映された予告編が面白そうだったので、渋谷のアミューズCQNで「ゆれる」を見てきた。オダギリジョー主演なんだけれど、いつもの彼とは一味違った雰囲気なのが興味深かったですね。
まだご覧になっていない方も多いだろうから内容については書かないが、この映画のテーマは何なのか、という事は書いてみたい。

 「ゆれる」のはもちろん人間の内面に関するものなのだが、この揺れはゆっくりとしているが非常に大きく、正負両方向へ振り込んでいく。揺れるのは、信念であったり、恋愛であったり、いろいろなのだが、それが正負両方向へ振り込まれると何がおこるのか。正の領域だけでの小さな揺れとは違って、符号が変わるような揺れは、他人の揺れとの干渉で、全てをゼロにしてしまうようなことすら起こす。その結果、人は大事なものを失ってしまう。
 ならば、そのような揺れを起こさなければいいじゃないか、人間は理性があるだろう。でもそうはいかない、この揺れは理性以上に頑強で、人間が制止出来るようなものではなく、自然の営みそのものなのだ。ではどうするのか、映画を見終わってからも私は答えを見つけることが出来ていない。今後も見つからないかもしれない。大きな質問を投げかけてくれた映画でした。

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2006年7月 1日 (土)

un homme ne peut endurer ca

パライさんとも先日「いつ始まるんでしょうねぇ」と話していたのですが、シネアミューズ、7月29日公開と決まったようです。

さてこれで予定をたてることが出来ますね。シモキタでは、映画に出てくるカレー屋「茄子おやじ」か居酒屋「虎の子」ですかね。Y総裁、見てますか?

因みに、表題最後の「ca」は本当はcのセディーユ+a

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2006年6月14日 (水)

「やわらかい生活」と下北沢

渋谷のCine Amuseはミニシアターなので全部で130席程度なのだが、平日なのに120人は入っていたな。しかし男は私を含めて5ー6人。それも、「あんたここで何しているの」的なサラリーマンおじさんは私を含めて二人だけ。女性の園だ、妻夫木とトヨエツのパワーなんだろううが、すごいね。

さて肝心の映画だが、映像は激しくないが、精神的には結構ディープな題材だね。しかし映像全般から染み出している「それとなく・・・」な感じが、話をまろやかにしている。緊張と弛緩、これがうまく使われているってことかな。ポイントは金魚だが、私はタオルも気になる。久しぶりに、泣くでもなく、笑うでもなく、しっとりとした雰囲気で、それとなく見ることができる映画だった。

追伸
以前話題にした「男はそれをがまんできない」もCineAmuseで上映されるそうだが(パンフレットや予告編もあった)、日程は未だに未定だそうだ。

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2006年6月 3日 (土)

佐賀のがばいばあちゃん

今日は天気もあまりよくないし、どうしたものかと考えていのだが、出てくる答えはやはり映画。最近はいつもこのパターンになる。ということで今日は簡単な作品で気楽に行こうと思って、「ピンクパンサー」を予約しようとして行き付けの映画館のウェブにアクセスした。ところが、なんということかそれは午前中一回のみの上映で、朝寝坊の状態ではもうとっくに終わっていて、見ることが出来ない。しかし一日に一回とはちと少なくないかい?

しかたなく違うものを見ることにしたが、ちょうど今日から上映開始の映画があったのでそれを見ることにした。それが「佐賀のがばいばあちゃん」。作品としては知ってはいたが、「三丁目の・・」の二番煎じなのではと思っていたので、見るのは迷っていた作品だった。しかし、偶然の賜物とは言いながら、みてよかったと思う。なにしろ泣いた、泣いた、本当に泣いた。悲しいからではなく、可哀相だからでもなく、優しさに感動して泣いた。子供の純真さを再認識して泣いた。この映画は子供を持つ人と持たない人では、きっと感動の中身が違うんだろうなとも思う。もちろん、子供のいる人の感動の方がとても深いものになるに違いない。そういう映画だ。

映画の内容については描かないが、映画を見た私に、今夜、こっそりと寝ている息子の頭を撫でてやろうと思わせる映画だった。もちろん、それを私は今夜実行するつもりだ。

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2006年5月21日 (日)

ワイン関連 : サイドウェイ

例(500円のやつ)の会員対象の上映会で、「サイドウェイ」を見てきた。おととしの作品だが私は見ていなかった。この作品では、どうも主人公の二人をワインに例えているようだ。気難しい方が「ピノ・ノワール」、よく言えば社交的な方が「カベルネ・ソーヴィニョン」。そんなもんだから上映前に双方の試飲をさせてくれた。私は本来はカベルネ・ソーヴィニョンのフルボディが好きなのだが、今日の試飲の銘柄ではピノの方がすっきりしていて旨かった。それはピノの味を引き出せているからだと思う、カベルネの方はちょっとね失敗だね。

さて映画の話に戻ろう。この映画は登場人物も多くなく、映像的にも動きは少なく、どちらかというと会話の場面に重点が置かれた作品だと思う。対照的な性格の二人の友人の1週間の旅が舞台だが、彼らは喧嘩もするが、基本的には仲の良い有人同士だ。それはなぜか、それは二人とも、人生に対しては自分にウソをつかない、というところで共通しているからではないかと私は思っている。本質的なところで解り合うこと、これって難しいけど、実現できた時には素晴らしいものになるようだ。

映像として印象に残っているのは、主人公マイルスの乗る車の2度の左折だ。彼は人生の大事な場面で2度左折する。その伏線は前半での彼女が左折でマイルスは右折するという場面にあった。そして仲が良くなった後の同乗した状態での同じ交差点の場面、これは私も左折するだろうことが想像できた。上手いつくりだなとは思った。しかし左折はもっと後にも再度出てきた、このときにはこの映画での左折の深い意味を感じた。これは私の勝手な思い込みかもしれないが、監督は交差点での曲がる方向に敏感に拘っていたのではないかと感じている。

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2006年5月19日 (金)

男はソレを我慢できない

この映画はまだ見ていない。でも面白そうなので、夏に公開されたら見に行こうと思っている。何が面白そうかというと、監督と出演者、そして下北沢という街を扱っていることだ。

下北沢、そこは文化と庶民が入り乱れて常に動いていて、真面目なものからエログロまで、何でも揃っている街だと思っている。その下北沢も最近は再開発の話も出てきているようで、将来がどうなるのか不安な面も出てきた。そこをこの映画はどう扱うのか?見てみたいのだ。

ところで、この映画は「饅頭屋うさや」(フィクション)が舞台となるようだが、この街には大阪から引越して現在東京在住のY嬢がいらっしゃるのだが、彼女はうなぎが好物ということで、そこのところも一つのポイントにはなっている。

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2006年5月14日 (日)

ナイロビの蜂 : The Constant Gardener

今日、見てきたのは「ナイロビの蜂」。原題は「The Constant Gardener」、いつも思うことだが邦題は内容を捉えていない。原題は内容をきちんと捉えているのに、なぜわざわざ訳の解らない名前にしてしまうのか。私には理解できない、芸術を芸術で無くしているとは思わないのだろうか。

さてこの映画だが、テーマは以前に見た「ホテル・ルワンダ」と似ているところがある。つまり、「アフリカ自身の問題」「南北間の問題」「経済力の問題」そして「愛」だ。ルワンダはこれらを絶妙なバランスでちりばめ、最終的に「人間愛」というもので結晶させることに成功しているので、非常にインパクトのある良い映画だったし、映像も素晴らしかった。

ところが今回のGardenerは欲張りすぎて、すべてが中途半端に思えた。おそらく夫婦の「愛」を訴えたかったのだろうが、「愛」だとしても採り上げ方において人間愛とのバランスが不十分で、結果的によく解らない。映像もイマイチかな。総じて、消化不良な感じのする映画だった。

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ホテル・ルワンダ

「今日の一言」カテゴリに書き込んでいるんだけど、新たに作ったカテゴリの「Movie」にも含めたいので、リンクを張っただけです。意味の無い書き込みでごめんなさい。

ホテル・ルワンダ

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2006年4月27日 (木)

急に見たくなった映画

今日は横浜に外出していたんだが、腰の調子が悪くなったので早めに帰宅した。予想外の時間ができ、ふと映画が見たくなった。撮り貯めてあった中から子供の気持ちを扱ったものを見ようと思い選んだのが、『Leon』と『Billy Elliot』。既に何度か見ているのだが、やはり今日も『いい映画だ』と思った。どちらの映画にも共通のカットがある。それは大人の脚と宙に浮いた子供の脚の映像だ。子供をハグしているのだ。ここに色々なものが、ぎゅっと凝縮されているんだよな。

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2006年4月15日 (土)

ロケット・ボーイズ

先日に観た映画「ブロークバック・マウンテン」の主役であるジェイク・ギレンホールの実質的デビュー作である1999年作品の「遠い空の向こうに」が、今週だけ上映されるので観てきた。ロケット・ボーイズという本が原作で、60年代のアメリカでロケットを飛ばすことに情熱を燃やした4人の高校生達の実話だ。

実は「ブロークバック・マウンテン」も60年代のアメリカが舞台で、社会的抑圧と保守的社会と対峙し翻弄される男達のドラマであったが、今回の「October Sky」(邦題は遠い空の向こうにだが、私にはしっくりこない)も同様に、60年代の炭鉱で働く保守的な父親との葛藤が話の中に刷り込まれている。どうも、ジェイク・ダレンホールはこの手のシチュエーションには最適な俳優のようだ。

そして、映画の最後の最後に出てくる言葉が今日の一言だ。

「Good Man」

父親と息子は最後には分かり合えるのだが、その場面で父親は息子の尊敬する科学者をヒーローと呼んだ、でも息子は「彼は私のヒーローではないし、私はヒーローにはなりたくない。私はあなたのようなGood Manになりたい」と言う。恥ずかしながら私はこの場面で涙腺が緩んでしまった。とてもいい場面だった。そしてエンディングではロケットが青い空に打ち上げられるのだが、この映像が実に美しい。若者達の夢と保守からの脱却をあらわしているようで、またもや涙腺が緩んでしまった。

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2006年4月 8日 (土)

寝ずの番

マキノ省三、マキノ雅弘といえば知っている方々も多いと思うが、マキノ雅彦って知ってますか。省三氏のお孫さんなんですが、実は津川雅彦さんなんです。彼が映画を録ったんです。マキノの3代目の処女作ってことですね。それが「寝ずの番」で、原作は中島らもさんです。

今日この映画を見てきたんだけど、出来としてはまずまずという感じで、素晴らしいというほどでもなかった。全編にわたって、「おそそ」&「ち●ぽ」に関する言葉が飛び交うのであるが、圧巻は歌合戦だった。いわゆる芸者遊びの一つのようだが、これが実におもしろい。エッチな言葉が繰り返されるのだが、ウイットが効いた内容なものだから、明るい雰囲気で聴ける。例えば「お●こ、ち●ぽ〜の植木鉢〜」とかいって、大声で三味線弾きながら、二人の掛け合いで競うんですよ。芸者あそびって、楽しそうですね。日本の佳き文化を教えてくれた映画でした。

因みにこの映画はR-15指定ですが、見てて楽しい映画でした。エンディングの「Don't Worry, Be Happy」がこの映画のすべてを語っているようです。なのに、いつもながらですが、エンディングをきちんと見ないで出て行ってしまう人が結構いるのは残念です。エンディングに最大のアピールがあったりするんですけどね。

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2006年3月19日 (日)

映画 「ブロークバック・マウンテン」

今日は台風のような風の中、映画を見てきた。「ブロークバック・マウンテン」という映画だ。ご存知の方も多かろうが、05年度のカンヌで金獅子賞をとった作品だ。同性愛という難しい題材を選んだもので、どのように描かれているのか楽しみだった。

二人の男性の話なのだが、これがブロークバック・マウンテンという大自然を舞台に進展していく。観客が考え込んでしまうような題材でありながら、重苦しくなく最後まで観ることができたのは、合間合間で映し出される、とてつもなく美しい自然とそれにすばらしくマッチした音楽のおかげであろう。製作にあたり、よく吟味されていると思う。

この映画の表したいことは、当時の社会への反抗なんだとかいろいろな見方もあるだろうが、「同性愛とはなんら異常なものではなく、男女の愛、親子の愛、それらと全く同じものなのだよ」ということかなと私は思っている。社会生活を行う上では、やはりさまざまな軋轢はあるが、彼らは大自然の中では束縛から放たれ、二人の世界へと入っていく。自然だけが彼らを受け入れてくれる場所なのかもしれない。

エンディングがまたすばらしいものだった。娘が忘れていった服に気が付いた主人公が映し出された、その瞬間エンディングの画像が私の脳裏を横切った。案の定、彼はクローゼットの扉をあけた。そこまでは私の思ったとおりの画像だった。でもそこからが違った、私の演出など実に浅はかなものだった。まだこの映画を見ていない方々も多いであろうから詳細にはかかないが、彼が取り出した彼のパートナーの服は、彼がその服を貰ってきた時とは上着とシャツとの順番が入れ替わっているのだ。この映像は私に愛情の深さというものを強く感じさせた。さすが金獅子賞、このエンディングを見せてくれただけでも感謝したい、そういうすばらしい作品だった。

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2006年3月14日 (火)

今日は銀座で「かもめ食堂」

Cup_1  写真のカップ、すごい彩でしょ。これって映画ででくるカップなんですが、私もこのカップを使って映画の雰囲気を何度も思い出そうと思って、つい買ってしまいました。それと・・・・・

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2006年2月11日 (土)

そうか「有頂天」ってこのことか

今日は「有頂天」とはこういうことか、ということを映像で知ることができた、佳き日であった。その映像は「有頂天ホテル」。有頂天は決して珍しいものではなく、すごいことでもない。多くの登場人物、さまざまな状況、そしてその移り変わり、すべてのことにおいてある一瞬の様々な有頂天が存在する。そしてその有頂天はまた消えてしまう。でも、人はその一瞬の有頂天を忘れられずに、また有頂天を求めて動きす。そんなもののようです。

有頂天ホテルの登場人物や様々のシチュエーションを、皆さんはどう思いましたか。「そんなこと、あらへん」と思われたでしょうか。私は逆に、あの白粉やアヒルですら「ありそうなことだなぁ」というのが実感です。三谷幸喜はありそうなことをうまくデフォルメして、面白おかしく纏めている。彼の作品はいつもそんな感じだ。作り事でないから、見ていて単純に笑えるんだと私は思っています。

次に見ようと思っているのは、三谷作品ではないけれど、「県庁の星」と「燃ゆるとき」かな。

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2006年1月28日 (土)

「フライト・プラン」ってまあまあですね

今日は立川へ映画を見に行ってきました。本当は「ホテル・ルワンダ」を見ようと思っていたんですが、上映時間が合わなくて、しかたなく「フライト・プラン」を見ることにしました(本当は寝坊して朝一番を見逃してしまったんですがね)。

この映画は上映時間が短くて1時間40分しかないんです。緊迫した場面になるのが後半40分くらいなので、ちょっと物足らないですね。それと、話の内容があまり練られていないような感じもしますね。点数をつけると58点くらいですかね。まあ、本命の映画ではなかったことも考えると、しょうがないですかね。そうだ、原作は読んでいないので、もしかすると本当はもっと面白い内容なのかもしれないですね。

映画を立川で見た後はお決まりのラーメンスクエア。今日は「いちや」にした。食べたのは「限定スペシャル(熟成醤油味)」のスープの濃さが「まんなか」。細縮れ麺なんですが、まあ麺は普通でしたね。スープが結構おいしかったので、いつもとは違ってほぼ飲んでしまいました。満足満足。

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2006年1月22日 (日)

今日は映画 「スタンドアップ」

今日の午後は時間がぽっかりと空いたので、映画でも見ようと思い、インターネットで調べたところ「スタンドアップ」という映画をやっている。家族と見る場合はいつも重いものはあまり見ないが、今日は一人なのでこれを見ることにした。この映画は「集団訴訟」という実話を基にした本を映画化したものである。北米でのセクハラについての話だ。ということで「スタンドアップ」という名前からも内容はほぼ想像できると思う。

しかしこの映画の本当の名前は「North Country」。この命名にはどのような意味があるのであろうか。アメリカは独立以来ずっと人種差別や男女差別が存在しており、そのためにヒステリックとも思えるほどの対応をしてきている(それはそれでそうしなければならない深い問題があるのだが)。特に南部ではその傾向が強いとも思われ、北部の方がましとも思われている。ところが今回の題材は北部のミネソタがその場所だ。実際ミネソタは比較的に黒人比率も少なく、人種差別も少ないと思われるが(少ないから目立たないだけ?)、でも男女差別は存在していたということだ。つまり、「北部でも男女差別はあるんだよ」という意味で「North Country」と命名したのか。それとも単に「寒さ」と「厳しさ」を関連させただけなのか、それとも他の意味なのか。それにしても邦題の「スタンドアップ」は映画の内容はわかりやすいが、あまりにも含蓄のない下手な命名だね。

ところで音楽なのだが、オープニングの曲は「North Country」をよくあらわしており、その曲が流れている間の映像ともマッチしていて気に入った。またボブディランの曲も使われていたようだが、これは彼がミネソタの出身ということもあるからだろうか。

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2006年1月 8日 (日)

炎のゴブレット

今日、かみさんと下の息子とで見てきました。出足のところがなんだか話がとんでいて、良く理解できませんでしたが、中盤からは順調な進行でしたね。原版の本をことごとく読んでいる彼らは、「映画ではものすごく端折っていて、見たいなぁと思っていたところが出ていない!」と不満たらたらでした。2冊を2時間半くらいにまとめるのは結構無理があるのでしょうね。

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2005年12月11日 (日)

ローザ・パークス

今日は年賀状の原稿を考えようとしてPCで作業をしていたが、なんとなく疲れてきたのでお茶を飲みながらテレビをつけた。ちょうどチャンネルが合っていたのがNHKであったのだが、「ローラ・パークス」というアメリカのドラマをやっていた。アメリカの公民権運動を扱ったものだったが、結構面白かったので見入ってしまった。ローザさんは実際の人物で、普通の主婦だったのだが、ふとしたことから活動をするようになったようだ。ローザさんは最近亡くなったそうだが、ドラマの最後に実際の映像としてクリントンから賞賛される映像が映し出されたのだが、非常に意志の強さを感じさせる目をしていた。そうでなければ、あのような活動はできないのでしょうなぁ。

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2005年8月28日 (日)

ジョンウェインの駅馬車

ちょっと前に買った500円のDVDなんですが、まだ見てませんでした。今、見終わったところですが、いいですねジョンウェイン。実にかっこいいですよ。映画もジェロニモに襲われるところや最後の決闘の場面など、見入ってしまいました。そしてエンディングもよかったですね、大酒のみのドクターに保安官が酒をおごるというと、ドクターが「じゃ一杯だけな」と答える、ただこれだけのことですが、いままでの経過を見ている者には、ふっと笑いがでて、ああ映画を見終わったという安心感が沸いてくる。うまい創りでした。

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2005年8月 6日 (土)

DVDで380円、安いですね

シャツを買った帰りにHMVへ寄ったのだが、凄く安いDVDがあるのをみつけた。なんと380円。セールでということではなく、いつもこの価格なのだ。今日買った5本の内容は(後半2本は500円)、
 荒野のガンマン
 復習の谷
 殺しのドレス
 駅馬車
 荒野の決闘
お気づきのように、かなり古い映画ばかりだ。とは言うものの西部劇が元来大好きな私としては、かえって大喜びである。おやじと良くテレビで見ていた子供のころを思い出す。なぜ安いのか、それは著作権フリー映画Public Domainになったものだからのようだ。したがって、古いものばかりということになる。それにしても著作権がなければ価格は一般的なDVD価格の10分の1なんだな。もちろん、業者の儲け分もあるだろうし、また著作権というものを否定しているわけでもないが、その差額に驚いたということだ。

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2005年5月 2日 (月)

Shall We Dance ?

Shall We Dance ?

久々に、かみさんと映画見てきました。
結構、楽しめた映画でした。やや私よりは上の世代の話
ではありますが、似たようなもので、あの感覚はなんと
なくわかりますね。それにしても最後の薔薇はキザでし
たが、でもよかったですね。

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2005年3月13日 (日)

Ray見て来ました!

いったい何曲が流れたのだろう。ほとんど全編
にわたって、私の好きな曲が流れていた。まる
でRayのコンサートに来ているようだった。映
画としては最後の一言につきますね。
 She has never left me.
そしてエンディングもこれまた、私の好きな曲
 Georgia on My Mind
Unchain My Heart
訴えるものが弱かった気もするが、Rayの好き
な私にとっては、良い映画でしたね。

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