2009年6月27日 (土)

嬉しいこと

昨夜は晩酌をし、いい気持ちでテレビを見ていたはずなのだが、

  「ただいま!」
 
の声で目が覚めた。それは、クラブで帰りが遅くなっていた息子の声だった。やや晩酌が多めだったこともあるのか、知らないうちにソファーで眠り込んでいたようだ。

うとうとと実に気持ちの良い状態、その状態から抜け出すのが勿体無いくらいであった。私が寝るでも起きるでもない、その状態を続けていると息子が一言、

  「風呂に入ったほうがいいんじゃないの」
 
私もそう思ったので、ムクッと起き上がって、

  「よし、じゃあ風呂に入るか」」

それを聞いていた息子が更に一言、

  「風呂で寝ないでよ!」

そう言われた私は、

  「ん・・・」

うれしい気遣い、ありがたい。そう、基本的にはありがたい。しかし、息子に心配されるような歳になったということでもあり、なんだか複雑な心境にもなった。

しかし、まあとにかく、やはり、嬉しいことに違いないな。
嬉しい一言 :   「風呂で寝ないでよ!」

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2008年2月28日 (木)

My Loving People : Elizabeth The Golden Age

Elizabeth : The Golden Age 今日見た映画の題名だ。先日のアカデミー賞では衣装デザイン賞をとった作品。確かに衣装は素晴らしかった、というか色の使い方が絶妙だったように思えた。しかし、私にとっては衣装以上にインパクトのあるものがあった。それはエリザベスが語った一言 ”My Loving People” だった ・・・・

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2007年10月13日 (土)

あっちだよ / 今日の一言

私のブログには「今日の一言」というカテゴリがあるのだが、このカテゴリで書くのは本当に久しぶりだ。つまり、先日の出来事は、私にとって相当なインパクトがあったということのなのだろう。しかし、その出来事は、いっけんなんでもない、ごく普通の親子の光景だったのだが ・・・

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2006年9月14日 (木)

「待ってよ〜 お父ちゃん」 / 今日の一言

今日のことだが、帰宅途中にそれぞれ自転車に乗った6歳くらいの息子と父親の親子に出くわした。「出くわした」というのは、交差点で二人が突然出てきて、私としてはびっくりしたので、そのような表現となった。

このふたり、父親が前に、そして息子が追いかけるという形で走っているのだが、なにしろ息子は6歳くらいなので遅い。当然、息子が必死で追いかけるという構図となるのだが、追いかけても追いかけても追いつかない(それ以上離れもしないのだが)。たまらず息子は叫ぶ、「待ってよ〜 お父ちゃん」、彼は私が見ている間にも3回くらい叫んだ。

話は変わって、実は昨日は私の次男の誕生日で、彼は15歳となった。その彼と先週の日曜日に讃岐うどんを食べに行ったのだが、その途中に結構きつい坂道がある。運動もかねて自転車で行こうと言ったのは私であったが、結構坂がきつくてどんどんと速度が落ちていった。すると息子が言った、「先に行っていい?」、いいよと答えると彼はあっという間に私を追い越していって、坂の上で私を待っていた。

先の親子もあと10年もすれば、私達のように立場が逆転するんだろうなぁ、と思った。6歳の息子は、いとおしくてかわいい、そしてまた15歳の息子もかわいい、それは頼もしくてだけど。

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2006年8月 9日 (水)

今日の一言 No.10 : 天才とは

いろいろな事をやってこられた方なのでどのような肩書きを付けて良いのか解らないが、「アスキー創業者」というのが一番解り易いのではないだろうか。今日はその西和彦さんの講演会に参加してきた。

パーソナルコンピュータの創生、マイクロソフト、MPEG立ち上げ、NexGen(今のAMD製CPUの元)立ち上げなど、挙げればキリがないほど情報技術の世界では活躍されてきている。それらの業績から持っていた彼に対する私のイメージは、バリバリのMBA的ビジネスマンであった。しかし今日の講演を聴いていてそれは大きく変わった。
非常に現実的(つまり人間的)であり、かつ感性の鋭い、夢多き青年(年齢的にはおじさんだが)、これが新たな彼に対するイメージとなった。

講演会は興味深い内容が多く面白かったが、最後に彼が話したエジソンの言葉に関すること、それが今日の一言である。エジソンは下記のような言葉を残している。

”Genius was 1 percent inspiration and 99 percent perspiration”

一般的には以下のように訳されるであろう
「天才とは1%の閃きと99%の努力である」

しかし西さんは以下のように訳した、
「天才を成したものは1%の感動と99%の情熱であった」

彼は、「苦労したのではなく、エジソンは活動を楽しんでいたはずだ。だからこそ、いいものが実現する」と言っていた。ついつい努力という言葉を使ってしまうが、確かにあるレベルを超えるには努力ではなく楽しむことが必要だろうなということは、凡人である私にも少しは理解できる。それが今日の西さんの講演を聴いていて、少し確かなものになってきた。

さて、今日の一言は何か? 99%の情熱? 違うのです。西さんが講演会の最後の最後に言った言葉、それが今日の一言です。

「でもね、やっぱり天才かどうかの違いは1%の閃きが有るかどうかなのです」

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2006年6月16日 (金)

好奇心全開

パライさんからの「好奇心全開に感じますが、なにか理由があるのですか?」という問いかけがあり、考えてみました。

 「好奇心全開」、自分では気が付いていませんが、外から見ればそうなのかもしれませんね。
 私はもともと、虫を使ったさまざまな実験(?)から始まって、例の月の石事件からの天文への興味とか、好奇心旺盛な子供ではありました。それが会社に入り、専門分野への好奇心は満たされましたが、それ以外の分野ではぽっかりと隙間があいてしまった感覚を持つようになったのが2ー3年ほど前ですね。それは年齢的に仕事が一段落してきたとか、子供に手がかからなくなってきた、とかが理由なのかも知れません。そして始めたのが、フルートとEchooでした。フルートは全く上手くなっていませんが、ありがたいことにEchooでは、それこそパライさんをはじめとした、興味深い方々(刺激的が正しい?)にお会いできて、隙間が少しづつ満たされてきているような気がしてきています。

それに連動して、もともと好きだった音楽や芸術への気持ちが蘇ってきたようで、美術館、映画、音楽への接触の機会を貪欲に求めているのかもしれませんね。

その先に何があるのか、それを私はまだ見ることができていません。だからこそ、とりあえず「のた打ち回っている」のでしょうね。それにしても、人間というものは、不思議なものですね。

ということで、今日の一言は「好奇心全開」。

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2006年5月11日 (木)

今日の一言 No.8

外出先で仕事が一段落し、時間に余裕が出来たので、美術館に行くことにした。一つは「相田みつを美術館」もう一つは「ブリジストン美術館」。今年は前者が10周年、後者が50周年という節目の年となっている。

相田みつを美術館では、タイミングが良かったようで、館長による説明ツアーに参加できた。この館長、実は相田みつをの御長男で、風貌もお父さんに似ているのだが、思い出話なども聞けてラッキーであった。写真はそのうちの「道」という詩だ。これだけは撮影が許されていたのだが、私の前のおばさん等は館長とのツーショット写真を撮ったりしていた。展示内容は、もちろん相田みつをの詩&書なのだが、どの言葉も含蓄があっていい言葉だった。

それから散歩がてら(15分ほどの道のり)ブリジストン美術館まで歩いていった。今は50周年記念ということで「雪舟からポロックまで」という企画展をやっているので、雪舟をなどの日本画などを目的として見ようと思っていた。ブリジストン美術館にはそれ以外にも大観などもあるのだが、雪舟も含めて、やはり上手いといわれる芸術家の手によるものは、私のような素人でも見ていて引き込まれるものがある。すばらしいですね。

ということで、最後になったが今日の一言:

「いのちいっぱいに 生きればいいぞ」

これは相田みつをの作品の一つの一部分なのだが、わが子にあてたものという事であった。全文は、

 どのような道を
 どのように歩くとも
 いのちいっぱいに
 生きればいいぞ

これって、親の気持ちが良く現れていると私は思うのだが、いかがでしょうか。

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2006年4月21日 (金)

今日の一言 No.7

ちょっとしたことから、ソフトバンクの王監督との対談の内容を読むことができた。皆さんご存知のように非常にステディーな方で、今日の一言もそんな王監督が発した言葉だからこそ重みがある。この言葉は選手達に常々話している言葉だそうで、王監督の優しさの側面も表しているような気がする。その言葉とは:

「自分も大きくしていかないと落ちてしまうよ」

これはどういう意味かというと、まず「落ちてしまう」のはどこからかというと、「篩い」からなんです。王監督は選手達に、「君達は毎年、ふるいに掛けられている、また、そのふるいも毎年穴が大きくなる」、だから「自分も大きくしていかないと・・・」という意味なんです。実に的確かつ厳しい表現ながら、思いやりが感じられませんか。いい言葉だなぁと思いました。これは今後、私の「座右の銘」になるかもしれません。

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2006年3月16日 (木)

今日の一言 No.6 / かもめ食堂 から

先日、「かもめ食堂」という群ようこさん原作の作品を映画化したものを見てきた。実は私は原作を読むことなく映画を見たので、私の解釈は大きな間違いがあるかもしれない。しかし、それでよい、と思う。なぜならそれは間違いなく私の感じたことだから。

私の感じたことは、人間も含めて自然は大いなるルーチンワークの賜物であるということ。しかしそのルーチンワークの中にも、実は常に動きがある、変化がある。それは小さな場合もあり、大きな場合もある。でも人はそれに気が付かない、ルーチンワークを鬱陶しく感じてしまう、変化はそこで起きているのに、変化を求めてしまう。しかし結局はルーチンワークに帰ってくる。そして人はまた落胆したりする。しかし人はいつか、そのルーチンワークが大いなるものであることに気が付く、もしくは「あれ?」と思い始める。その時人は、そのルーチンワークに絶大なるエネルギーを感じ、その中に喜んで身を投じることができる。

今回の映画、カメラアングルや登場人物の行動パターン、さらには全体の雰囲気まで、ルーチンワークを強く意識したつくりに私はなっているように感じた。そして登場人物たちは、少しずつ「あれ?」という感覚を持ち始める。そしてもっとも気づきが進んでいる人、つまり主人公が入ってきたお客さんに発することば、それが今日の一言。

「いらっしゃい!」

なんでもない言葉だ。しかし彼女の発するこの言葉をして、他の二人は、”見応えのある「いらっしゃい」”と表現している。そこに、大いなるエネルギーを感じているからに違いない。

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2006年3月 4日 (土)

今日の一言 No.5 / NHKのニュースから

久しぶりの一言、非常に微笑ましい瞬間だったですね。

有明で今日行われたアイスショーに出演した荒川静香さんのことを採り上げたニュース。入場を待っている行列で取材をしていて、二人の子供にマイクを向けた。手をつないでいるので姉妹だと思うが、5歳と3歳くらいでしょうね。「何が見たいの」という質問に、お姉ちゃんは「イナバウアー」と答えた。そして妹の答えが今日の一言。

「イナバーガー」

微笑むことをこらえることができませんでした。子供の仕草や言葉、これには勝てませんね。これからも今日の一言では子供が活躍しそうです。それにしても、そんな小さな子供でも知っている「イナバウアー」ってすごいですね。

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2006年2月 5日 (日)

今日の一言 No.4 ホテル・ルワンダから

今日は寝坊のせいで先日見ることのできなかった「ホテル・ルワンダ」を見てきました。先日しかたなく見た「フライトプラン」とはもちろんジャンルも違うのですが、その差以上にかなりインパクトの違う作品でした。ルワンダのフツ族とツチ族の内戦を扱ったものなので、当然ながら内容は重苦しいものがあります。でも、得られたものは重苦しさではなく、投げかけられた「課題」でした。ルワンダにいない私だから「課題」という表現で済まされることが逆に歯がゆくも感じてますが、それが現実のようです。それほど、民族争いというの日本人には理解が難しいことなのだと思います。今日の一言はこの映画の冒頭で出てくる言葉です。

「隣人を監視せよ」

これはすごい言葉だと思います。日本でも最近は事件が多いですが、そのような意味ではなく、「裏切り者はどこにでもいる、だれも信用できない」ということであり、逆に言えばいつ自分が被害者になるかのかもわからない、とんでもない状態をあらわしているんだろうと思います。そしてこの映画は歌で終わるのですが、そのなかで印象に残っている言葉があります。それは「なぜアフリカ合衆国にはなれないんだ」です。アメリカと対比しているのですが(背後には現実的ないろいろと意味はあるでしょうが)、ここに課題の本質や困惑があるような気がします。

さて、この映画に限ったことではないのですが、最後まで見ないで出て行ってしまう人がいるのはとても残念です。エンディングには実は非常に大きな意味がある場合が多く、映像が終わっても出演者などの名前の字幕とともにそのバックで流れている音楽にすら大きな主張がある場合もあります。私は場内が明るくなるまで、必ず居るようにしています。今回の「ホテル・ルワンダ」もエンディングの歌を聴かなかった場合、得られるものは半減するでしょうね。

因みに、こういうwebもあるようです。
「ホテル・ルワンダ」日本公開を応援する会
(http://app.blog.livedoor.jp/hotel_rwanda/tb.cgi/50281419)
この映画は署名を集めることによって公開に結びついたようです。この映画をやっている映画館が少ないとは思っていたのですが、そういう事だったんですね。会の方、ご苦労様でした。

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2006年1月22日 (日)

今日の一言 No.3

今日見た「スタンドアップ」という映画での一言、セクハラと戦う女性が、ついに弁護士に訴訟を依頼する場面での言葉だった。彼女は夫の暴力が原因で離婚しており、セクハラに耐えながらも、鉱山で男並みに働いて自分で子供も育てていた。しかし男女差別への我慢も、もう限界に達し、働くことを続けることができなくなった、そのような女性が言った言葉だからこそ、その深い意味を感じた。

「自分で養いたいのよ。自分と子供を」

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2006年1月20日 (金)

今日の一言 No.2

今日、京王の渋谷駅を歩いているときに聞こえた言葉、これといって面白い言葉ではないのだが、なんとなく耳に残った。仕事も終わり帰宅して、それでもまだ気になってしかたなく、気持ちがざわざわとする理由を考えてみた。そしてその理由はこの二つだったんだろうな、という結論に達した。
 1、昔はよく聞いた言葉で、なつかしかった
 2、最近の社会に欠けているものだと気がついた
その言葉は、この辺りでは最近はほとんど聞くことがない。これは関東だから聞けないのか? 関西では今でもよく使われているのか? どうなんでしょうね。しかしこの言葉は大事なものを含んでいますよね。日本が外国に比べて安全で住みやすい社会を築けたのはこの言葉に代表されるコモンセンスがあったからだと思ってます。

 「そんなこと、お天道さんが許さへん!」

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2006年1月15日 (日)

新カテゴリ立ち上げ:今日の一言1

人は毎日色々な場面に出会い、そしてその時々の絶妙な会話がある。それはとても良い体験であり、思い出であり、驚きでもある。それを単に忘れ去ってしまって無駄にするのはもったいない。ということで、新たなカテゴリである「今日の一言」を立ち上げます。

今日の一言の第1話は、今日のどんど焼きでの一場面。お父さんと一緒に来ていた6歳くらいの女の子の言葉なんですが、これがなんとも微笑ましくて、いいんですよ。それはお父さんが彼女に「竹に刺すお餅をを貰っておいで」と言った時の彼女の言葉です。やや不安なんだけれどもお餅はどうしても欲しい彼女は次の言葉を言い残して走っていきました。

「1mmも動かないで、そこに居てね!」

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